- FXを始めようと考えている人
- FXのスタートの仕方を知りたい。
- これからFXを頑張りたいけど、いったいどこから手を付けたらいいのかわからない。
- 頑張りたい気持ちはあるけど、手順がわかりません。具体的な方法を教えてください。
こういった疑問にお答えします。
■本記事のテーマ
■FXのはじめかた
①目標設定:FXで稼げるようになる
②環境準備:FXが取引できる口座を用意すればOK
③基礎理解:そもそもFXってなに?
④学習手順:基礎学習→少額トレードをやってみる
⑤実践演習:兼業トレーダーもしくは専業トレーダーとして独立
■記事の信頼性
記事を書いている私はFX歴13年ほど。
元東証一部上場証券会社の最多表彰社員であり、現在もプロトレーダーとしてお金を稼いでいます。
参考:FLAREのプロフィール
■読者さんへの前置きメッセージ
「FXって何から手を付けていいのか分からない」という人向けに書いています。
この記事を読むことで「FX学習の目標設定、具体的な始め方、その後のキャリア」までをイメージできるようになると思います。
退職前に2000万円は最低必要といわれるこの時代、将来に不安がある人は多いと思います。
FXで人生が変わった私がFXに感謝の気持ちを込めつつ記事を執筆します。
それでは早速記事を見ていきましょう。
①目標設定:FXで稼げるようになる

明確な目標を持っておくと、やるべきことがはっきりするのでおすすめです。
私の場合は「FXは収入の柱を増やすツール」であって、「効率よく資産を増やすことでやりたいことをやれる人生を歩む」なので、基本的には「好きなことをやりながら人生を生きるため」でいいと思います。
目標金額:まずは月5万円
FXで毎月5万円をかせぐことは簡単です。
FXで月5万円を稼ぐのが簡単な理由
FX初心者はまずは1ヶ月で5万円を稼ぐ
これが目標で大丈夫です。
①元本100万円
②1トレード10万通貨
③レバが大体11~13倍くらい
④50pips取ったら終わり
やることが具体的になったら、あとは逆算して何をすべきかを明確にする。 このレベルは努力で何とかなります。
100万円くらいなら誰でも努力で貯めることができる金額です。
これくらいあれば無理なレバレッジに頼ることなく数万円稼ぎやすいです。
月に50pips、一日当たり2.5pipsを取るだけで月5万円を稼げます。
なので、月5万円くらいならぶっちゃけ稼ぎやすい目標です。
コツコツ元本が増えていけば年収くらいFXで稼ぐことも見えてくるので、まずは月5万円をしっかりと稼げるようになりましょう。
②環境準備:FXが取引できる口座を用意すればOK
FXをこれからはじめる初心者の方から「FX口座はどこにしたらよいですか?」と質問されることがよくあります。
結論:SBIFXトレードをお勧めします。
口座開設をすることで、いつでもトレードができる状態になります。
口座開設や維持手数料には費用は発生しないため、まずは持っておくことをおすすめします。
SBIFXトレードがおススメな理由
初心者がFXをするならSBIFXトレードが定番でして、中級者以上でも使えます。
かくいう私もここを使っており、お勧めな理由は次の通りです。
①業界最小の1通貨からでトレードができる
②業界最狭水準のスプレッド
③透明性の高い約定力
④信託保全
⑤金融庁の登録業者である
⑥東証一部上場のSBIホールディングスの子会社という信頼
ざっくりこんな感じです。
なお、他の会社でも問題ありませんかという質問もよくいただきますが問題ありません。
しかし、初心者は取引が上達するまでに損切もおおく行うので、業界最小の取引単位で行えるSBIFXトレードが損失額を抑えることができます。
③基礎理解:そもそもFXってなに?

FXを簡単に説明すると、他国の通貨を安いときに買って、高くなったら売るという商売みたいなイメージです。
また、金利の高い国の通貨を買うことで、スワップポイントというおこずかいのようなものを毎日受け取ることができます。
- アメリカのドルがこれから上がりそうだから、米ドル(アメリカドル)を買おう
- オーストラリアは金利が高いから豪ドル(オーストラリアドル)を買おう
ざっくりした説明ですが、FXは他の商売と同じ、高く買って安く売るというビジネスです。
他の国の通貨が安いときに仕入れをして、高くなったら売るというイメージです。
よくある質問:会社員でもFXはできますか?
よくDMでいただく質問ですが、結論はできます。
兼業トレーダーとしてFXで稼ぐことをおすすめします。
会社員など他の仕事をしつつ、FXでお金を稼ぐ人のことを兼業トレーダーといいます。
精神的な負担を減らしつつ稼げるから。
FXは専業でガンガントレードして稼ぐイメージが強いかもしれませんが、いきなり生活資金をFXで稼ぐのは難易度が高いので、働きながらイージーに稼ぐことのできる兼業トレーダーがいいと思います。
仕事をしながらFXをやるって大変なイメージがありますが、運用の時間軸を長くすれば実現可できるしFXしながら仕事をやっている人なら皆やっています。
よくある質問:今からスタートしても稼げるようになりますか?
後発だと稼げないんじゃないのかと思う人もいるかもしれませんが、FXはスタート時期は関係ありません。
- 為替相場は世界経済が動いている限りは存在し続ける
- トレードに使う為替レートは共通なのでトレーダーごとの優位性はほぼない。
ビジネスにおいて後発組は不利になりがちですが、FXは後からはじめてもそれが問題で稼げないということがないのがうれしい特徴です。
④学習手順:基礎学習→少額トレードをやってみる

学習方法は基本的に以下の通りです。
①基礎を学ぶ
②実際のトレードを通じてトレード手法を確立していく
これだけ?と思う人もいるかもしれませんが、本当にこれだけです。
やることはシンプルですが、「基礎を学ぶ→トレードで検証」という流れになります。
学習手順の詳細
はじめてのFXに取り組む人がどのように学習を進めていけばよいかを見ていきましょう。
①FXのルールを覚える
記事や書籍、動画などを利用し学習する。入門本を一冊購入することをおすすめ。
基礎的な用語やテクニカル分析、トレードルールなどを一通り覚える。
②基礎的なテクニカル分析を勉強する
FXで大切なテクニカル分析をトレードをしながら覚えていく。
③実践的なテクニカル分析を勉強する
実践のトレードで稼げるレベルのテクニカル分析を取得する。
①FXのルールを覚える
基本的にはつぎの手順でOKです。
- 1周目:で全体的なイメージをつかむ。分からないところがあってもOK。読み進める。
- 2週目:全体的なイメージがつかめたらわからない箇所をつぶしていく
- 3週目:一通りルールが分かったら口座でトレードをしてみる。
すぐに理解できた人は何度も読む必要はありません。分からない人の逆引き辞典代わりに使うといいです。
レバレッジの仕組みやロスカット、注文の仕組みを重点的に覚えるといいと思います。
②基礎的なテクニカル分析を勉強する
テクニカル分析はFXで稼ぐために切っても切り離せない大切なパートです。
基礎を理解しておけば後から実践レベルの内容を勉強するときにすんなり入ってきます。
- テクニカル分析とはどんなものかをザックリ学ぶ
- テクニカル分析の分類を覚える
- テクニカル分析の使い方を覚える
テクニカルに関しては私が作成したテクニカル基礎の動画を見ていただければ理解しやすいと思います。
先行指標や遅行指標について覚えておくと実際のトレードで使うテクニカルを選ぶときに役に立ちます。
難しいテクニカルの計算式まで覚えなくてもOKです。
③実践的なテクニカル分析を勉強する
テクニカルの基礎が学べたら、実際の相場で使えるレベルの分析を身に着けていきます。
- トレードで使用するテクニカル分析の組み合わせを決める
- 具体的なトレード戦略を決める
- 自分の勝ちやすいパターンを見つけ出し、エントリーパターンを決めておく
- 資金管理を覚える
実践的なテクニカルを学びたい、FXを体系的に学習したい、FXでどうしても稼げるようになりたいという方は私自身が開発したテキストもあるのでコチラをご参照ください。
ここまで、大体3か月くらいでマスターできます。早い人だと1か月くらいでマスターできるかもしれません。
FXの学習期間は3か月が目安
FXのルールやテクニカル分析は資格と比べると覚えることはそれほど多くありません。
下記のツイートの通りです。
FXの勉強は3か月がベスト 実際におこなうべきことは
①ルールを覚える
②テクニカルの基礎を覚える
③実際のトレードで使えるレベルのテクニカルを覚える
④トレードルールを構築する
ここに半年とかかけたらモチベーション落ちます。 短期的に詰め込んで実践に移るのがおすすめ。
#FX初心者
ここまで来たら、実際のトレードに移行します。
実際に作成したトレードルールが機能するかどうかの確認作業です。
少額でトレードしつつ、3か月ほどかせげるかどうかを様子見します。
その中で改善点をあぶりだして手法をどんどんレベルアップしていくイメージ。
はじめから上手くいくことはないので、トライ&エラーを繰り返します。
⑤実践演習:兼業トレーダーもしくは専業トレーダーとして独立

兼業と専業ではそれぞれメリットとデメリットがあります。
- 兼業トレーダー
【メリット】
・ダブルインカムになるので資産形成の速度が上がる
・給料があるので精神的に安定してトレードに専念できる
・証拠金が作りやすい
・社会保障はそのまま利用できる
【デメリット】
・ダブルワーク状態なのでプライベートな時間が少なくなる
・トレード頻度が多い手法に不向き
- 専業トレーダー
【メリット】
・時間に自由が生まれる
・スキャルピングのような高頻度なトレードができる
・会社に行かなくていい
【デメリット】
・生活費を利益で補わないといけない
・厚生年金に入れない
・マイナスを出すとカバーするものがないため一気に資金が減る
どちらがいいですかという質問をうけますが、兼業をおすすめします。
ダブルインカム状態になれば自然と資産が大きくなるので、それを不動産や株式に回すことで不労所得が発生するようになります。
また、FXはなにかと同時に行うことができるので副業にとても向いています。
最終的には不労所得で生きたいと考えるなら、最速でゴールに到達できるのは兼業です。
よくある質問:Twitterで募集中です。

無料でFXの質問に答えます。
ここからはよくある質問の回答とまとめになります。
FXは人生を変えることのできるツールなので、本気で挑戦してもらいです。
しかし、初心者のうちはいろいろと悩むことも多いと思うのでTwitter で質問を受け付けています。
記事の中でお答えしますので、質問があれば下記までお気軽にどうぞ。
Tiwtter:@FLARE__FX
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